2026年07月25日

ペルシャ絨毯に関する考察 vol2 ジョーシャガン文様について

今回はブログは私の大好きなペルシャ絨毯のデザインでもある「ジョーシャガン文様」を取り上げてみようと思います。

「ジョーシャガン文様」は菱形を中心とした細かい文様が幾何学的に組み合わされ、市松模様や寄木細工のようにも見えるデザインが特徴でフィールドに枝垂れ柳が織り込まれています。ジョーシャガン文様の名はデザインの起源であるイスファハン近郊のジョーシャガン村を由来としています。

「ペルシャ絨毯」といえばメダリオンを中心にアラベスク(唐草文様)を織り込んだクラシカルなイメージを持たれる方が多いと思いますが、ジョーシャガン文様の直線的なデザインの持つモダンな雰囲気は現代のお部屋のアクセントとして取り入れやすく、当店でも人気のデザインです。

ジョーシャガン文様は近隣の「メイメ」で制作されるピース数が多いですが、クラシックなペルシャ絨毯産地である「ナイン」「カシャーン」「イスファハン」でもジョーシャガン文様をモチーフに取り入れたペルシャ絨毯が制作されています。

ナインで制作されたジョーシャガン文様。
サイズ210×133cm 制作は2000年頃。
直線的な幾何学模様がメインのデザインをナインらしいアイボリーと紺で上品で優しい印象に仕上げており。モダン、北欧、どんなテーストにも合わせやすい一枚です。

詳しい画像はこちらをクリックくださいませ。

メイメで制作されたジョーシャガン文様。
サイズ197×140cm 制作は1980年頃。
ナインで制作されたピースと比較するとゆったりとした織りです。
プリィミティブな印象の心癒される一枚です。

詳しい画像はこちらをクリックくださいませ。

カシャーンで制作されたジョーシャガン文様。
サイズ212×132cm 制作は1960年頃。
クラシックなメダリオンコーナーに赤、紺をベースとする配色の伝統的なペルシャ絨毯を制作する産地カシャーンで織られた一枚。経年変化により優しく深みのある色合いをお楽しみ頂けます。

詳しい画像はこちらをクリックくださいませ

以下はその他の当店にて展示しているジョーシャガン文様の絨毯です。

詳しい画像はこちらをクリックくださいませ。

詳しい画像はこちらをクリックくださいませ。

詳しい画像はこちらをクリックくださいませ。

詳しい画像はこちらをクリックくださいませ。

産地毎にボーダーのデザインにも特徴があり、比較を始めると写真撮影が終わりません(笑)。
お部屋に合わせて、他のピースのお取り寄せも可能です。
ぜひ当店にて実際にご覧下さいませ。

2026年07月25日 | Posted in ペルシャ絨毯, Blog, ギャッベ以外のカーペット | | Comments Closed 

関連記事